セロリです。
マネーの虎という番組はみなさんご存知だと思います。
放送されてたとき僕はビジネスというものに興味がなかったので
ほとんど見てませんでしたが、
今見るとすごく勉強になりますね。
今の自分にとって
この動画がすごく心に響いたので紹介させていただきます。
僕も含め、学生起業を考えている学生に良い教材になるのではないでしょうか。
正直言って僕はこの動画を見て、
ちょっと怖くなりました。
おそらくこれでネガティブな感情を抱く人は
真の意味で経営者には向いていないのでしょう。
将来経営者を目指している人は見てください。
志願者はビジネスモデルを熱心に虎たちにプレゼンします。
それに対して投資家は口を揃えて
ビジネスとして成り立たないと批判しました。
しかし、高橋がなり社長は彼女の熱意と根性を買い
投資を決意します。
気合いがあればなんとかなる。
たしかに夢を実現させる熱意(覚悟)は
一番大切だと思います。
そして順調に開店のための準備は進む。
高橋社長は志願者に対して起業の環境まで支援し、準備の方は順調でした。
厳しいかと思った社長がここまで彼女に支援したのは意外でした。
しかし、ここで彼女は病魔に襲われることになります。
病気は完治したものの
彼女は人のお金を使うことに後ろめたさを感じ
リタイアを申し出ました。
それに対し、
今まで人に投資してもらったお金で成功した高橋社長は
投資してもらった側にリタイアを言う権利はない
と言いました。
僕が感じたこの動画から学び取れることは大きく5つあると思います。
・経営者は結果が全てだということ
ガンにおかされた彼女に対して
病気になるっていうことは能力がないってこと
と言いました。
これはかなり理不尽のように聞こえますが
経営者としては当たり前のことですよね。
社長が病気や事故で亡くなった場合
その下で働いている従業員はどうなるでしょうか。
ビジネスは病気、事故といったリスクとも戦わなければいけません。
・経営者は誰にも頼っちゃいけない
経営者は孤独である。
誰に相談しようとも、
あらゆる意見がボトムアップされても、
最終的な決断は社長自身の責任において行います。
責任転嫁は出来ません。
さらに高橋がなり社長の真摯さには学ぶことがたくさんあると思います。
・ミスを認める潔さ
彼女がリタイアするという決断に対して
自分が至れり尽くせりな環境を与えてしまったせいで
彼女の良さをなくしてしまった。
と無責任な彼女のせいにせずに自分のせいにしました。
相当悔しかったと思います。
これは上述したとおり、経営者は責任転嫁は出来ないという理にかなっております。
・投資されたお金で事業を行う責任
投資してもらった側にリタイアを言う資格はないといった通り、
人のお金でやる以上、その人のものであり
必ず倍に返す気持ちでやらなければいけません。
なのに途中で諦めるという選択肢は最初から起業家にはないということです。
・お金では変えれない経験の価値
投資したお金に関しては何も見返りを求めていませんでした。
むしろ
それ以上の経験をさせてもらった。
痛い経験なんでいい勉強になった。
失ったお金より、経験を重視する考えに感銘を受けました。
そのセリフの後の吉田栄作の表情が印象的です。
・最後に
プレゼン終了後の最後に高橋がなり社長が言い放った言葉が
この物語の本質を突いていると思います。
信頼された人間を
裏切るか得させるか
それがあなたの価値だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿